お酒にこめた思い

●生産者の思い
ヒトに害があると殺虫剤や農薬をまき散らし、
他の生物を皆殺し(直接害のある生物以外の多くの見えない生物までも)にしている今の生活。

ヒトはヒトだけの力で生きているのではないのです。

自分の身体だって、ほとんどが生物誕生時の生物やその進化した生物によって構成されているのです。


私達の農業、加工品はそこから出発しました。

農薬・肥料・除草剤を使わないお米や芋などの農産物と微生物の働きで
「純米酒ありがとう」と「米焼酎もったいない」ができました。


私達、ヒトが関わったのは、「微生物の害になるものを使わず、植物の命を見守る」ことと、
「農産物と微生物の出会いの場を作った」ことだけです。

あとは、大自然の赴くままに。


その結果が、このようなお酒や焼酎のようにすばらしい命のハーモニーを醸し出したのだと思います。


西日本での栽培に適した「あけぼの」と
無肥料・無農薬・無除草剤の木村式自然栽培法が出会いました。

徳島県の清流、吉野川流域での栽培に適し、日本人が主食として毎日食べるお米「あけぼの」は、
モチ米を交配したヒカリ系米に比べ粘りが少なく噛みごたえがあり酒造りに適していると思いました。


「あけぼの」の個性を活かした、純米のお酒をつくってみよう。

農産物を少しでも価値あるものにし農家の収入を上げ、日本農業を守りたい!

そんな思いから日本の誇る発酵技術を使おう。

「いちばん小さくて敏感で、目には見えない“菌の力”」を借りたら、どうなるか。

自然栽培の米の命をどう活かすか……。

そこで、徳島県一の酒通である大坂佳史氏(おおさかや酒店々主)にアドバイスを頂き、
純米酒づくりがスタートしました。


1804年創業の老舗、本家松浦酒造で山廃仕込み。

濃潤で香り高いお酒になりました。

鳴門市旧吉野川流域にある本家松浦酒造は、江戸、明治、大正、昭和、平成と酒造り一筋に生き抜いてきた蔵。

悠久の歴史のなかで育まれた固有の酵母菌と酒母は熊本酵母で
「あけぼの」に新たな命を吹き込むことになったのです。

精米度合いは70%、杜氏の積み重ねた経験と、高度なセンスが要求される山廃仕込み(山卸廃止?)。

そして無濾過。

「蒸し上がった米は堅くて山廃は米がつぶれにくく、溶けないのでは、と心配しましたが、
できあがってみれば酒粕が少なく、濃潤で香り高く、度数も18.2度のよいお酒ができました」と杜氏さん。

「自然栽培米は菌の命が育ちやすい (無農薬無肥料などで微生物への害がない) ので、
こんなお酒ができたのかなあ」と笑顔で語ってくれました。


●「純米原酒 ありがとう」の飲み方
何も加えず、薄めず、無濾過、香り高い濃酵旨口タイプ。
冷やしてお飲みください。

冷やしてグラスに注ぐと、芳醇で果実酒にも似たほのかな香りと濃酵な甘み、
そして適度な辛さを味わい尽くしてください。

ボディのしっかりした味わいが魚介料理にも、肉料理にもあいます。

料理の味を引き立てながらも、後味のすっきりした日本酒になっていることに驚かれるはずです。

それが、「純米原酒 ありがとう」。

農業の神様オオゲツヒメの国阿波で生まれた、新しい日本酒の提案です。


当初のころの純米ありがとうの製造に関する特徴をまとめたものに、最近の情報を加えてみました。

酒蔵好適米「山田錦」については、あけぼのよりも、粒か大きく、
お酒の原料となる糠をけずった潤デンプン質の部分が多いだけで、品質的にはよく似ていると思います。

製法は、山廃も無濾過も酵母もどの酒蔵でも採用されていて、取り立てて特徴とは言えない。
最大の特徴は、微生物に害がないため微生物が最大限生成活動した結果だと思います。


●お酒の特徴
最大の特徴は「木村式自然栽培」によってつくられた米を原料としていることろにあります。

「木村式自然栽培」とは肥料、農薬、除草剤など外から持ち込むもの一切使わず、
土と水の中にある有機物無機物と微生物によって作物の力を最大限引き出し
健康で元気な作物を作る農法です。

なぜ、これだけ濃潤でイヤ味がないお酒ができるのか?

糀菌や酵母が農薬や化学肥料などが入っていないお米のデンプンを純粋な糖やアルコールに変化させ、
様々な発酵を通して奥深い味を醸し出すのです。



1.「純米ありがとう あけぼの」の特長
あけぼのという米は、モチ米を交配させていない純粋の「うるち米」で粘りが少なく硬質米。

粒は少し大きめで、デンプン質部分が大きくお酒造りには適する者として選んでいる硬質の晩成種です。

関西以西の湿潤多雨の気候に適した飯米で、我が徳島県では40年ほど前の主流品種でした。
(今は、モチ米を交配した、甘いもっちりしたお米、コシヒカリやキヌヒカリなどが主流になっています。)

酒質は、重厚で濃潤、アルコール同数も18度を超える本格派です。

2.「純米ありがとう 山田錦」の特長
こちらは酒米として開発された大粒でデンプン量が非常に多い品種です。

背丈が高いだけ倒壊しやすく、耕作が大変難しい品種です。

酒質は香り味とも品格のある濃潤旨口に仕上がっています。
両方とも、甘さと辛さが同居し、後口の良さがどのお酒に比べても特徴と言えるでしょう。
お酒の個性が強いため料理を食ってしまうかもしれないですが、
好酒家にはおすすめです。

3.酒粕使用本格米焼酎「もったいない」の特長
ありがとう山田錦の酒粕を一部使用し、あけぼのとミックスした本格米焼酎です。

通常の米焼酎はおとなしくて焼酎通にはあまり人気がないのですが、
酒粕を使うことによりパンチの効いた味が特徴です。

この、「本格米焼酎・もったいない」と「本格芋焼酎・もったいない」は
共に平成27年8月28日徳島酒造組合において、
高松国税局鑑定官室・山脇室長、徳島県工業技術センターの岩田専門技術員、
岡久、山本技術員の鑑定によって酒質の鑑定がおこなわれました。


●徳島酒造組合における鑑定
この、「本格米焼酎・もったいない」と「本格芋焼酎・もったいない」は
共に平成27年8月28日徳島酒造組合において、
高松国税局鑑定官室・山脇室長、徳島県工業技術センターの岩田専門技術員、
岡久、山本技術員の鑑定によって酒質の鑑定がおこなわれました。

【鑑定の結果】
>>「本格米焼酎・もったいない」
香りが良い。酒粕入り焼酎と書いてあるが、酒粕を全く感じない。
しかし、逆に酒粕が入ることによって米焼酎単独では味わえない味の深み・厚みを感じる。
私は酒粕の匂いが嫌いなので、このような味になって良かったと思う。
面白い商品になるでしょう。

>>「本格米焼酎・もったいない」
香りが非常に良い。個人的な感覚ではあるが、泡盛と通じる部分がある。
まだ少し若い感はあるが、このままでも非常に良い印象を持つ。
特に黄麹で仕込んだことによって柔らかさを感じる。
本格的に商品化してください。

>>「本格米焼酎・もったいない」
味、香り、口に含んだ時の印象、全てにおいて良好。
酒粕は感じない。

立ち香が良い。味もすっきりとして良好。

>>「本格米焼酎・もったいない」
すっきりした感じの米焼酎に仕上がっている。
良好である。私も酒粕を感じない。
全て良好である。スッキリ感が良い。


無農薬、無肥料の田んぼ



無農薬のため田んぼにカマキリが寄ってきます



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